ソーラーシェアリングとは
ソーラーシェアリングとは有効的土地活用と農作物の発育を促進させることができる未来型農業です。
ソーラーシェアリングとは、農地で農作物を栽培しながら太陽光発電も行なうというものです。しかし、農地の上にパネルを設置したら日が当たらなくなり、作物ができなくなるのではないかと思う方もいるかもしれません。
でも実際には収穫量が減るどころか、なんと増やす効果があるのです。
ほとんどの植物には※光飽和点というものがあり、ある一定以上の光を浴びても、それ以上の成長は見込めなく、過度な太陽光は植物にとってはかえって有害となります。
太陽光パネルで、その必要以上の有害な光を遮ることができ、より効率よく光合成ができるようになり、収穫量は増えるといえるでしょう。
ソーラーシェアリングとは有効的に土地活用できて、尚且つ農作物の発育を促進させることができる未来型農業なのです。
※光飽和点とは
光の増加とともに光合成速度は速くなりますが、ある程度以上光が強くなると光合成速度は飽和状態に達し、その速度は光の量とは無関係になります。このときの光の強さを「光飽和点」と呼びます。
ミトラスコーポレーションでは、太陽光発電をしながら椎茸の原木栽培を行います。
太陽光パネル下の空きスペースを利用して椎茸の原木栽培を行います。収穫した椎茸は、生椎茸としての他、乾椎茸などに加工して当社独自の契約店に出荷されます。 当社で生産する椎茸に関してのご質問など、お問い合わせページよりお受けしております。
原 木
クヌギ/コナラ
種 菌
オガクズ菌/成型菌
収穫時期
9月~12月